2008 年 10 月 6 日kantan の投稿

【PSPの画面をPCに出力】 RemoteJoyLiteの「Macro操作」の詳細

先日、Akind氏が公開した「RemoteJoy Lite v1.7」にてMacro機能の実装がされました。

そこで、そのMacro機能の意味、使用方法などを詳しく説明していきます。

 

Macro(マクロ)とは…

 

一定の操作を覚えさせて、それを実行することにより

こちら側は一切操作することなく自動で操作してくれる機能のことです。

 

例えばスト2の「波動拳」のコマンドと言えば

↓\→+パンチボタン(ここでは○とします)となります。

(斜めが出ません。スラッシュですが我慢してください。)

 

これをマクロに記憶させます。

すると次回より、面倒なコマンドを押さずに

ボタン一つで「波動拳」を出すことができます。

 

これがマクロ機能というものです。

 

 


 

 

RemoteJoy専用のQ&Aページを作りました。

起動しない、わからないことがあればそちらで質問してください。

 

【Q&A】 RemoteJoyLite 専用 Q&A (臨時更新)

 

PSP TypeBドライバのインストールについては

 

【PSPをPCにマウント】 「PSP TypeB」 導入,解説

 

を参照してください。

 

設定画面などの詳細は

 

【PSPの画面をPCに出力】 「RemoteJoy Lite v0.11」 導入,解説

 

の後半部分にあります。

 

 


 

 

それではに今回より実装されている

マクロ機能の使い方を詳しく書いていきます。

 

 

準備物

v1.7以降が起動できる状態であること

 

 

導入方法

 

※使用方法の全体の流れ

【1】 .exeを起動
【2】 設定モードにてコントローラー設定をする。Macroタブにして「入力マクロを記録する」にチェックを入れる。このときアナログのデータも欲しい人は「アナログデータも記録する」にチェックを入れる。そして保存したいMacroNoを指定します。(最大で9個記録することが可能です。)
【3】 次に画面に何も映ってない、又は記録したい場面で「F9」を押す。するとの画面左下に「REC MACRO」と表示されて記録が開始されるので適当に入力。入力が終わったら再度「F9」を押す。(REC MACROが消えます。)
【4】~【5】 入力ファイルの調整の説明)
【6】 そしてまた、設定モードMacroタブにしてMacro1に好きなキーを指定する。
【7】 右の「Not Use」を「SB-TGL」か何かにして設定保存して設定モードを閉じる。後は実行したい場所でさっき指定したボタンを押せばマクロ起動。実行をやめたい場合はもう一度同じボタンを押すと中断します。

 

以下はちょっと修正したいと思った場合に見てください。

かなり詳細に載せています。

 


【1】- まず、「」のv1.7以上を導入していて、正常に動くことを確認します。

 

 

 


【2】- 次にコントローラーの設定をしましょう。

 

cautionPSPで操作をする人はマクロ機能を使用することができません。

cautionキーボード操作でも使用できません。

 

コントローラー設定が終わりましたら設定モードのタブを「Macro」に変えて

入力マクロを記録する」にチェックを入れておきましょう。

アナログスティックのデータも欲しい人は「アナログデータも記録する」にチェックを入れてください。

そして「MacroNo」というのがあり、最大で9個まで記録することが可能です。

一つ記録したら切り替えて9個まで記録可能です。

(出力は最大で4個までなら設定できます。)

 

もし、ボタン確認を考えている人は

アナログデータも記録する」のチェックははずしてください。

アナログデータは微妙な反応でも記録してしまうのでボタンの確認には不向きです。

 

 


【3】- ここからマクロ設定をしていきましょう。

 

まず、「.exe」を起動します。(_enは英語バージョンですがどちらでもいいです。)

そして、ここでキーボードの「F9」キーを押すことで画面左下に「REC MACRO」という文字が出ます。

するとマクロの記録が開始されて入ることがわかります。

急いで入力する必要はありませんので、ゆっくり間違えず、正しく入力しましょう。

 

もし、コントローラーのボタン確認をしたい場合は

↑→↓←△○×□LR」と押しましょう。

(別にこれと同じではなくてもいいですがチェックを楽にするためです。)

 

●ここで、ゲームで実行することができる正しいタイミングで入力することができれば

後々調整せずに済み、使用が楽になります。正しく入力できた自信のある方は、手順【6】へ進んでも良いかもしれません。

 

ボタンを押し終えたらもう一度、「F9」キーを押してマクロの記録を終了します。

 

 


【4】- 成功すると「.exe」と同じ場所に「Macro」というフォルダが自動で作成されています。

 

その中に「MacroNo0.txt」というのが作成されているはずです。それをダブルクリックで開きましょう。

 

ボタン設定をした「MacroNo」を開くと次のようになっているはずです。

(数字が違う場合がありますが以下の説明をご覧ください。)

 

縦に長いので分けさせてもらいました。

前半 後半
91 00000000 FFFFFFFF
8 00000010 FFFFFFFF
8 00000000 FFFFFFFF
8 00000020 FFFFFFFF
11 00000000 FFFFFFFF
7 00000040 FFFFFFFF
17 00000000 FFFFFFFF
5 00000080 FFFFFFFF
21 00000000 FFFFFFFF
6 00001000 FFFFFFFF

|

|

11 00000000 FFFFFFFF
7 00002000 FFFFFFFF
11 00000000 FFFFFFFF
6 00004000 FFFFFFFF
13 00000000 FFFFFFFF
6 00008000 FFFFFFFF
14 00000000 FFFFFFFF
8 00000100 FFFFFFFF
14 00000000 FFFFFFFF
9 00000200 FFFFFFFF
73 00000000 FFFFFFFF

 

それでは意味を解説していきます。

 

 


 

 

まず、一番左端の数字ですがこれは

その操作を何フレーム実行するか」というものです。

ボタンから次のボタンを入力する場合は少なからずボタンが押されていない時間間隔ができます。

その間隔がフレームです。

ちなみに1フレームで1/60秒ですので60フレーム=1秒です。

例:最初の「91」とは91フレームで約1秒半その操作を実行することになります。

 

次に、真ん中の8桁の数字(例えば00000010)ですがこれは押したボタンに対応しています。

(うち、左部分の000・・・は邪魔なので以下では省略します。)

 

2行目の「10」、4行目の「20」、6行目の「40」、8行目の「80

これは先ほど最初で入力した「↑→↓←」に対応する部分です。

 

ですので

Macro.txtの数字 対応するボタン
10
20
40
80

 

ということがわかります。

 

この方法で見ていくと、

10行目の「1000」,12行目の「2000」,14行目の「4000」,16行目の「8000

これらは

Macro.txtの数字 対応するボタン
1000
2000
4000 ×
8000

 

ということがわかります。

 

LとRも同じ考えで「100」がL、「200」がRになります。

そして全部0は入力なしです。

 

 

そして、右の8桁の「F」ですがこれはアナログ操作を有効にした場合に変わります。

アナログ操作は微妙なものでも操作が記録されるため、今回のわかりやすい説明のためにOFFにしました。

そしてここでは確実的なことも言えないため、説明も省きます。

 

 


【5】- さて、説明が長くなりましたがここで最初に紹介した「波動拳」のコマンドを微調整しながら作ってみましょう。

 

自分でtxtファイルを操作して作成するのは面倒なので、

を起動し、マクロを記録します。

手順【3】と同じで「F9」を押し、記録を開始します。

ここでコマンド入力「↓\→+○」と入力してF9を押し、記録を終了します。

 

それではMacroフォルダ内の「MacroNo0.txt」を見てみましょう。

54 00000000 FFFFFFFF
5 00000040 FFFFFFFF
2 00000060 FFFFFFFF
6 00000020 FFFFFFFF
1 00002020 FFFFFFFF
8 00002000 FFFFFFFF

 

となりました。

もちろんこの場合、瞬時に発動させたいので最初の1行目をまるまる削除します。

(1行目は何も入力していない時間です。これがあるとそれだけ発動が遅れます。)

 

2~5行目のフレーム時間を「3」又は「4」あたりにしましょう。

(実際は発動できるのを確認できる程度の時間がベスト)

 

ボタンを見てみると先ほどは確認できなかったものがあります。

3行目の「60」と5行目の「2020」です。

直感的にピンときた人もいるでしょうが、これは「同時押し」のものです。

 

60」は→と↓の同時押しです。

【4】の表を見てみるとが「20」、が「40」です。

これらを足すと「60」になります。

 

このことから「2020」はの「20」との「2000」を足したものというのがわかります。

ですので「2020」は→と○の同時押しです。

 

なお、△○×□の同時押しの場合は「F000」となります。

△の「1000」、○の「2000」、×の「4000」、□の「8000」を足したものです。

なぜ「F」になるのかは「16進数とは?」で検索するといいでしょう。

 

編集後は上書き保存をして終了しましょう。

編集後のtxtの内容

3 00000040 FFFFFFFF
3 00000060 FFFFFFFF
3 00002020 FFFFFFFF

 

となりました。

前半と後半の入力なしを削除して

ただの→の入力キーも削除しました。

純粋に↓\→+○のみです。

 

 


【6】- さて、ここで記録したものを実際に使用してみましょう。設定モードを呼び出します。

 

そしてMacroのタブを選びます。

ここで「マクロ再生の設定」枠内にある「マクロ再生表示」にチェックを入れましょう。

それにより、マクロが再生中かどうかがわかります。

 

そして「Not Use」をクリックしましょう。

すると欄が出てくると思います。

 

内容の詳細

SB- : 設定されたボタンを押すとマクロを再生
CB- : 「MacroKey」ボタンを押しながら設定されたボタンを押すとマクロを再生
PUSH : ボタンを押している間再生する。マクロの最後まで再生したら最初に戻る。
TGL : ボタンを押すと再生。再生中に押すと停止。マクロの最後まで再生したら停止。
LOOP : マクロの最後まで再生したら最初に戻る。

 

となっています。

なお、ボタンの設定はキーを押しながらボタンをクリックします。

 

そして自分が記録して使いたい「MacroNo」と同じものを選びましょう。

 

それで設定は終わります。

 

 


【7】- ゲームを起動後、操作が可能になった場面で設定したボタンを押してみましょう。

 

例えば「SB-TGL」に設定していた場合、ボタンを押した瞬間に

勝手に「波動拳」のコマンドが入力され、「波動拳」が出ます。

 

SB-TGL-LOOP」の場合は無限に「波動拳」コマンドをし続けます。

もう一度設定したボタンを押すと終了します。

 

 


 

 

いかがでしょうか?

マクロ操作の方法、内容の変更方法などが分かったでしょうか。

 

 

このマクロ機能を使えば

闘技場のクック先生も入力なしで倒せる日が来るかもしれません。

どなたかチャレンジした場合は教えていただけるとうれしいです。

 

マクロを操作して太鼓の達人のフルコンボを記録して何度も同じプレイ

ギルティギアなどのアクションゲームでコンボを記録してヒットした瞬間にマクロON

みんゴルP2などでジャストインパクトを記録

 

などなど…

 

いろいろ試してみましょう。

 

 


 

 

RemoteJoy専用のQ&Aページを作りました。

起動しない、わからないことがあればそちらで質問してください。

 

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【PSPをPCにマウント】 「PSP TypeB」 導入,解説

 

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の後半部分にあります。



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